職員紹介 – 川口

自己紹介お願いします

マネージャーの川口です。

元々体育畑出身で、理学療法士の資格を持っています。学生時代は水球をやっていました。

水球はかなり本気でやられてたとか

高校3年生の時に高校日本代表に選ばれて、大学2年の終わり頃に2000年シドニーオリンピックのアジア予選の代表に選ばれました。先輩が抜けたので補欠で入らせてもらったような形でしたが・・
大学卒業してからはスペインのプロリーグで1年間プレーしていました。

水球を辞めてから、理学療法士の資格を取られたそうですね

スペインから帰国して理学療法士を目指すことを決意し専門学校に入学しました。
専門学校で理学療法士の勉強しながら独学で栄養学も学びました。学びを進める中で、老年医学や脳の働きに興味を持つようになり、自分のこれまでの知識や経験が一つの線でつながる感覚を得ました。その自分の学んだことをすべて活かせるなという感覚で、この仕事を始めました。最初は医療機関で働きましたが、在宅医療介護の分野に移って16〜17年になります。

なぜいつきに入社したのですか?

入社する前に、前職の理学療法士の上司とデイサービスを立ち上げて運営していました。しかし、在宅医療介護を広い視点で捉えたときに、デイサービスとは異なる形でも社会貢献ができるのではと考え始めました。そんなタイミングで、いつきの樋尾社長と出会い、福祉介護を総合的に捉えるビレッジ構想を伺いました。介護を既存の枠にとらわれず、大きな視点で見ている社長のビジョンに共感し、自分の経験をさらに活かしたいと感じて入社を決めました。

現在担当している業務内容は?

理学療法士として機能訓練やリハビリ業務にフォローで入ったりしますが、主に労務管理と人財育成を行っています。面接では形式的な質問だけでなく、求職者がどのような目標を持ち、いつきでどのように力を発揮できるかを聞かせていただくことが多く、同じ介護の世界の仲間として地域や業界を良くしたいという思いを持つ方とお話しするのが楽しみです。
また、人財育成に関しては樋尾社長も常々言われているんですが、会社として教育の部分をとても大事にしていて、ただ人が人に教えるというよりも、環境や仕組みを整えることで人が自然に成長できると考えています。そのため、職員が自然と育ってしまうような仕組み作りに力を注いでいます。

マネージャーとして経営的な部分はどうですか?

基本的に僕あまり数字が得意ではないんです。予算を組んで、いくらかかって、助成金が何で・・・っていうのはまだまだ素人なのでそういう部分は人に教えてもらいながら勉強しています。毎日頭や目が疲れますが新鮮でワクワクしますよ!

一日の流れを教えて下さい

日によって全然違いますね。いつきは三重県内に4施設あるので、各施設を回って職員と面談させてもらったり、マネージャーとして各種会議への出席が増えたりしています。
現場状況に合わせて自分のスケジュールを調整しているので、伊勢の事業所まで行こうと思うと朝6時過ぎに家を出ることもあります。ただ、そのまま夜まで働いたら一日12時間労働になってしまうので、早目に仕事を終えるなど調整させてもらってます。

時間が決められているというよりも、自分でスケジューリングしている?

そうですね、ただ仕事が好きなので(笑)動きながら休めるタイプっぽいです。
あとはフィジカルやメンタルの管理、カラダのコンディショニングに関しては自分の専門なので、腰が痛かったら自分でストレッチするし、お腹が痛かったら食べるものに気を遣う、頭が疲れたらあえて何もしないようにしています。特に最近は睡眠を大事にしています!去年睡眠を目標に掲げたけど、5割ぐらいしか達成できなかったので、今年は早めに寝ています。

いつきに入社してから印象に残っている出来事は?

最初はいつき小古曽に機能訓練員として入職させていただいて、次に津の施設長を経験させていただきました。当時のマネジャーから色々と助言をもらいながら、チームビルディングを勉強させていただきました。良い職員にも恵まれて、僕が着任したときは一日平均が36名のご利用者様だったのが、2年で平均54名まで業績を伸ばすことができたことは自分の中でも自信になりました。

仕事をする上で意識していることは?

個人的には、いろんなことに興味を持つように、好奇心を捨てないようにしています。また、先ほど実績を伸ばせた話をしましたが、数字だけでなくチームの雰囲気も良くなったと自負しています。仮に、営業してご利用者様が増えたとしてもチーム状況が悪いことでご利用者様を裏切ってしまったら本末転倒だと思うので、どちらかというと数字の前にチームをどう作るかということに重きを置いています。
その他には、対話をするときは感情ではなく客観的に聞き取ることで、自分の視野が広がる感覚を大切にしています。学び続ける姿勢でいると謙虚だねって言われるんですけど、人生の先輩であるご利用者様から学ぶことってめちゃくちゃ多いので楽しませてもらってるだけです。(笑)

いつきでの仕事のやりがいは?

自分から提案したことが採用される可能性が他社と比べて高いと思ってます! 社長が「良いものはどんどん出し合いましょう、良いのなら変えていきましょう。」というスタンスなので。積極的に改善提案を行えることが、やりがいにつながっています。

逆にいつきでのしごとで大変だったこととかありますか?

人と関わる仕事なので、仕組みやルールを整えても感情的な食い違いによるトラブルが起こることがあります。社歴の長い職員さんからすると、「前にこれ一回やったのに」みたいな不満やハレーションみたいなことは度々ありますね。ただ、その職員の心情を踏まえながら建設的に話を進めて、回り道をしてでも解決に向けて努力をしています。

入社して良かったと感じることは?

入社して良かったのは、やっぱりいろいろな可能性が無限だと、冗談抜きで言える会社かなと思いますね。社長がYouTubeやブログで発信してくれているので、例えば経済に強い方だったり、マネジメントの上手い方だったり、たくさんの魅力的な人と出会えています。過去にはそういう方と出逢える機会は少なかったので嬉しく思っています。

営業の会社とかだったら定量的に評価できると思いますが、人対人のウェットな職場で具体的にどんなことができると評価されて給料が上がるんですか?

月並みですが・・・、昇給で分かりやすいのは役職を目指すことですかね?リーダー職に手を挙げたり、主任を目指したり。そして役職としての実績を作る。でも役職に就かなくても、例えばイベントの企画を自分からやってみます!といった積極性や、コツコツと真面目に取り組む姿勢などがいつきでは評価されますし、そのチーム体質をさらに作りたいと思っています。

普段の業務をしっかりやっている前提ではあると思いますが、挑戦できる環境というか、出る杭を引き上げるみたいな文化はいつきにはありますよね

そうですね!ただ、中には「縁の下の力持ち」的な活躍する人も多くいます。そういう職員さんの活躍はいろいろ分解していくと人間関係の中で見えたりするので、施設長やマネジャーがその部分を把握していけるように意識しています。

いつきの強みは?

良い人が圧倒的に多いなっていう。(笑) 基本的には何この人?という人はいないです。社長がYouTubeで想いを常に発信し続けているからでしょうかね。そのフィルターを通れない人は来ない。社長が遠い存在ではないので、企業理念が伝わりやすいのかなと思っています。

いつき入職を考えている人にメッセージをお願いします

挑戦したい方、大歓迎です!!今の職場環境や生活環境で窮屈感のある方は、いつきではかなり楽しめるのではないでしょうか!まだまだ日本って横一列で進むことを良しとされるとか、事なかれ主義を無意識に刷り込まれてしまう文化が残る気がします。そんな中で違う発想を持っている人ほど樋尾社長はウェルカムだし、賞賛されます。もしその発想(人と違うこと)を通したいのであれば、それなりの根回しが必要になるので、そのテクニックを身につけたい方も大歓迎です。(笑) アウトローなやり方や、トリッキーな発想を持っている人はぜひ挑戦してほしいと思います。
もちろん社会的ルールは大事なので、ルールに乗っかるお作法も知っておくべきですが、自分の人生を楽しむために一緒に挑戦しましょう。いつきの土壌をお借りしたら、多様な彩りの花を一緒に咲かせられるんじゃないかなと結構本気で僕は思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。