皆さん!「メディアリテラシー」という言葉をご存知でしょうか?
色々な定義がありますが、「あらゆるコミュニケーション形態を用いてアクセス、分析、評価、想像し、行動する能力」を指し示します。もっと簡単に言うのであれば、SNS・インターネット・煽り番組やメディア等で情報を得ても、安易に信じることなく惑わされない能力のことです。
今回筆をとらせて頂いた理由は、新型コロナウイルスに関しSNSや煽りともとれるマスコミ報道や各種メディアがあまりにも多く、正しくない情報や根拠が不十分である憶測の情報が世の中に溢れかえっている為です。
この新型コロナウイルスには、大きく三つの感染症の怖さが潜んでいると思います。
- 「病気やウイルス」という名の感染症
- 「不安」という名の感染症
- 「偏見や差別」という名の感染症
コロナウイルス感染症のような新興感染症では、上記のような三つの感染症が実際今の世界や日本各地で、そのような行動と言動が残念ながら見受けられます。
また、このような三つの怖さを持つ感染拡大は、過去の歴史を振り返っても明らかに繰り返されており、最も有名な事例を挙げるのであれば、世界を恐怖のどん底にまで突き落とした「ペストの流行」ではないでしょうか。
今一度皆さん!冷静になり正しい情報かどうかを色々な手段を講じて調べたうえ、それぞれが当事者意識と相手の立場に立って考え、発言・行動をするべきではないでしょうか?
自分だけが頑張っている、自分には関係ないと考えている人が多ければ多いほど、この新型コロナウイルス感染拡大が終息する月日が伸びるのですから・・・
是非皆さん!例えが相応しくないかも知れませんが、あの東日本大震災でも多く見受けられた日本人としての精神性の素晴らしさ、即ち「相手を慮る心」を忘れることなく、そして各種情報で踊らされることなく、共にこの新型コロナウイルス感染拡大をくい止めましょう!
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